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後見人「司法書士」

後見人として後見人の財産を調査することは必要不可欠となりますが、場合によっては後見人の財産を調査する事自体が困難であることもあるようです。この場合の困難という意味は、調査のしずらさなどを表してもいるようなのですが、たとえば被後見人がネットバンキングに口座を開設しているケースや、国債、株券、商品券などを本人が家族などからわかりずらいように隠れ財産としている場合もあるようなのです。通常後見人の財産を調査する際には、家族に聞き取りを行ったり、本人宛ての郵便物を調査したりするようですが、被後見人との意思疎通などが十分でないことから、確認にずいぶんな時間がかかる隠れ財産も少なくないようです。資産の調査のなかで不動産の登記などが必要となる場合は、司法書士などの専門家を後見人として選定することで複雑な手続きをエキスパートに任せられるメリットもあるようです。

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